勢ぞろいしたぞう〜〜♪

kawaguchizou2018-06-17

寒〜い。なんだろこのお天気は。
でも、今日は本番想定した大切なリハーサルの日。お天気なんか気にしちゃいられない。



8時半。会場入りが早かったのは、山北音響の皆さんだ。総勢4人。いろんな機材を運びこんで、鍵が開けばいつでもホールに入れる準備が整ってたよ。
続いてステージアイの照明後藤さん、舞台監督の井関さんが到着し、舞台関係のスタッフは揃いぶみだ。



ぞう側のスタッフは、二手に分かれ、受付の設営とホールの設営と。
受付担当は、チケットの状況がきちんと把握できるように、人数も増やし、いつもと少し形を変えて。
あ、今日が締切のお気に入り歌詞、それから短冊や飾り物も集める場所も必要だね。
ホール担当の山内さんとふのじさんは、依田さんの要望も聞きながら、線引き作業やらピアノ移動やら黙々と。
そこへ、ホルンの大見川さんが「お久しぶりです。よろしくおねがいしま〜す!」とニコニコ顔で登場。変わらず、お元気そうでよかった。



9時半。よおし。準備は整った。
「みなさ〜ん、お待たせしました。もうホールに入ってもいいですよ〜。」
心なしか、緊張した顔も。
体操、発声、それを見ていた井関さん「4列だとちょっと狭そうですから、大人もう一列増やしましょう。16人、前に出してください」「はあい。」


急いで並びなおした後は、勢ぞろいしたスタッフ、キャストを皆さんにご紹介して、依田さんにバトンタッチ。
まずは通すよ。
子どもたち、最初、少し疲れていたかな。でも、何とか無事に乗り切った。
ホルンもフルートも、いろんな効果音も入って、本番に向けてうんと作品が膨らんでくるのが感じられたかな。
最後の「わ〜い」素敵だった。そうそう、これがぞうの醍醐味だ。思わず、誰からともなくパチパチ拍手が沸き起こって来たもんね。



休憩はさんで、ダメ出しへ。
子どもたちは、大人と分かれ、控室へ移動。
狭い部屋でどんなことしてたんだろね。なんか、一生懸命歌う声やら、大騒ぎする声やらが漏れてきたぞう。


「今回も子どもたちの明るい声と笑顔に会いに行きます」って、楽しみにしてくれてる人も多いんだよね。
そう、これまでのコンサートでは、どんなにやんちゃな子でも、10番の前奏が始まったら、嬉しそうに歌って最後の歓声まで一気に駆け上がっていったよね。本番は、もっと走るゾウ。大人も負けないようにしなきゃね。
だから、本番ではみんな体調を整えて、一番素敵な笑顔と声を届けようね。



次回6月24日、練習はこの一回こっきり。悔いのないようにがんばろう。
場所は、いつもの芝園、9時半開始だよ。
絶対に遅れないで来てね。



チケットもぐ〜んと伸びで来たよ。あと少しだ。一人一人が少しずつ力を出し合えば、絶対に満席になるからね。自信をもって、これも最後までがんばろう。

待ってるぞう〜!




Text  by あのじ
Photo by ふのじ