風が吹き始めてるぞう〜〜〜

kawaguchizou2014-06-22

雨のち、ハレルヤ…
今日はいろんな意味で、ほんとにそんな日だった!


朝9時、空模様を気にしながら到着。
舞台監督の井関さん、照明後藤さん、音響助手の中西さんが揃い、依田さんも入り、まずは体育館の設営開始。


いつものWさん親子に加え、N君や春ちゃん、ふのじ&かんちゃん、ひろくんが、搬入のお手伝い。
む〜っとするような湿気の中、ここで、まずは大汗かいて…

ふのじとかんちゃんご夫妻は、手慣れた様子で、井関さんの場みり(って、床にテープペタペタ貼る作業のことを業界用語でそういうらしいよ。ステージ上の機材や演者の配置について印を付ける事らしい…う〜む。なんかそんな用語を使うと、業界の人になった気分…笑)の手伝いへ移行。
この二人、見た目淡々と仕事をこなしているけれど、ほんとに縁の下の力持ちで、実に頼もしい!


そうこうしているうちに、みんな続々集まってきて、いよいよ練習開始。

そこへひょっこり現れたのは、朝日新聞の伊藤記者。
「こあ」を見て、上の方に、チケットの枚数が書いてあって、すごく心配して駆けつけてくれたようす。(あれっ?いつの「こあ」を見たのかな?)
「大変なことになってるじゃないですか」って。
で、早速取材開始。
「練習風景を見ると、伊藤さんが元気になりますよ」って、ず〜ず〜しくお誘いしていたのだけれどね。ほんとに来てくれたんですねえ。
その誠実さに感謝。
ぜひぜひいい記事書いてくださいね〜!

みんなが練習している間に、今回は応援団のKさんがチケットの集約をしてくれて…
なんと!
一人一人ががんばって、風が吹き始めたことが実感できる数字に到達!
流れはもう、止められないはず。
みんなの気持ちが風を起こしているの。
あと一歩。
最後までがんばって、私たちのまっすぐな思いを大勢の人に伝えようね。

私たちを支えてくれているのは数えきれない人の思いだということも、つくづく知らされた日だった。
今回初めて参加して、途中まで練習に来ていらしたMさん。
102歳のお母様の介護で、どうしても断念しなければならなくなったの。
本当に残念だけれどって、チケットを10枚売ってくださり、今日わざわざ届けてくださった。たくさんのキャンディの差し入れと一緒に。
「どうぞ、お時間あれば、今日一緒に歌ってってください。」
っていったのに、邪魔になるからって遠慮してすぐ帰られたの。
当日は客席から応援してくださるそうな。

それから、前回参加されたHさん、何とか歌いたいと思っていたけれど、これまたご家族の看病が発生し、やはりどうしても参加できなくなって。
「せめてもの気持ちです。また一緒に歌えることを願って」と、チケット代金にカンパを添えてとても丁寧なお手紙を下さった。
Mさんといい、Hさんといい、人がつながるって、こういうことなんだなあ、やっぱり続けてきてよかったなって、たくさんの人に叫びたい気持ちで、胸がいっぱいになったの。

結果はどうあれ、一人ひとりの気持ちが集まって、「2014型式川口ぞうれっしゃ」が動いてきたことは事実だし、それを誇りに思って本番を迎えようね!


途中、すごい土砂降りだったのに気が付いた人はいたのかな。
大人も子どもも、そのくらい集中した練習だったと思う。


終わってみると、あんなに土砂降りだったのに、晴れ間が…
これはお天道様も味方してくれてる!

あと6日。
やれること、やらなければいけないことは、ゆうこさんが書いてくれた「こあ」に書いてあったよね。
一番大切なのは、本番に向かって、心と体が元気で明るくいられること。
元気で当日集まれること。
もちろん、チケットも頑張ろうね。


6月28日10時半、みんなが、ニコニコと愉快な気持ちで、埼玉会館のホワイエに集まってきてくれることを願って、
心から、待ってるぞう〜〜〜!

Text  by あのじ
Photo by 春ちゃん