うたいぞめ

kawaguchizou2008-01-06

 朝からおひさまにこにこいい天気。
 でもね、休みが続いた学校の中って、寒いんですよね、ずいぶんと。(練習終わって外にでると、その暖かさに思わずびっくり)
 寒いし、お正月だから、どれだけ来るかなあと思っていましたが、みんな寒さにもめげず、たくさん集まってくれて、元気に「うたいぞめ」。

 まずは、体ほぐし(今日は寺ちゃん担当)と発声(いつもながら大和さんの説明はわかりやすく、たのしい)をやってから、一等最初の歌いだしは、もちろん10番。
 みんな、なにしろ、元気元気。よほどこの曲が好きなんですね(10番だけならいつだって本番OKだな)。

 そのあと依田さんが「新年だから、なにか新しい曲やりたいな」と選んだのは11番。
 とりあえずは、歌える人だけで通した後は、子どもとおとなと分かれての練習へ。

 子どもたちは、いったいどんな練習したのかな。なかよくなるおまじないのゲームをやるのは知っていたけれど、おとなと一緒に歌ったときの声のすごさ!
 どうやら、それは「ヒミツ」らしい。う〜ん。

 依田さんからは、「子どもたちすごいですねえ。おとなの人もこういう風に思いを込められたらいいですねえ」と子どもたちへのお褒めの言葉が飛び出しました。
 そうなんですね、どうもおとなはわかっているんだけど、なかなかそれがうまく表せないんです。どこが違うんでしょうね。
 それでも依田さんからは「音程があってるとか、上手い下手とかそういうことじゃなくて、どれだけこの気持ちを伝えようとするかなんですよ。今日だって、11番を始めたときと、練習をした後では、全然違ってきましたよ。」とちょっぴり慰めの言葉ももらい、少しほっとしました。
 「子どもたち」というところは、言うことをきかない子どもを叱り付けるような歌い方じゃなくて、「語りかけるように」という注文もでましたが、ほんとにそうですね。そう思うと、まるきり違った音になってくるんですね。忘れるかもしれないけど、がんばろう!

 今日は4番「どうぶつえんへようこそ」も通しました。ちょうど、団員のお母さんが「川口そごう」でやっていた「木下大サーカス写真展」で展示してあった写真の中から、4頭のぞうが動物園にやってきたシーンの写真を持ってきてくださったので、すごくイメージがわきました。「あ〜、こういう風に着飾って東山動物園に4頭のぞうがやってきたんだなあ」とか、やっぱり、いろんなことを見たり聞いたりすると、うんと歌がふくらみますね。

 さて、次回の練習ですが、小学校は使えません。15号棟の2階の集会所ですから、みんな間違わないでね。では、では、またね。まってるぞう〜   TEXT by あのじ