前回の練習からわずか1週間という短い間に…
あっちでもこっちでも「平和」という言葉が飛び交っていたけれど、
みんなの胸に去来したものは、果たしてどんなことだったかなあ。
26日、井の頭自然文化園の「はな子」死す。享年69歳。
象列車第1号が名古屋に向けて走ったのが昭和24年6月のこと。
同じ年の9月、
はるばる船に乗ってタイから日本にやってきて、
以来、日本の戦後をずっと一緒に見つめてきた「はな子」。
その名前は、
公募で決まったそうだけれど、
戦争中に餓死した上野動物園の「花子」から受け継いだとか。
きっと、いろんな思いがその名前に込められたんだろうね。
さて、本日。
先週、天の神様にお祈りした甲斐あって、無事に人も揃い、
「天はわれに〜〜」なんて叫びたくなっちゃった(笑)。
朝一には、もろもろの準備と並行して、
体育館では、「何としても、私たちの思いを伝え切るために」と、
肝になる園長モリヤン特別練習!
依田さんからの要求も、
だんだんと高くなってきているけれど、
でもそれは決してみんなにとっては受け止めかねることではなくて、
何とかその要求に応えたい、
依田さんにきちんと集中して、
依田さんを信頼して、一体となって歌いあげたい、
そういう思いがあふれるような練習になってきてるよね。
そんなこんなが混ざりあって、
本番に向かって、大きなうねりが生まれてきてること、
みんな気づいてるかな?
帰り際に、打合せをしたわけではないのに、
「次回、私は9時に行っていますから、
音に不安のある人は、どうぞ来てください」と
大和さんから自主トレの申し出があり。
きっと大和さんにも、
そのうねりが感じられたからなんじゃないかなあ。
ホント、嬉しかった!
子どもたち、
寺ちゃんが心をこめてお願いしているときは、
どうかまっすぐにしっかりと受け止めてくれますように!
実は、スタッフが思わずウルウルとなるような大きな変化も…
ここには詳しくは書けないのが残念だけれど
いつか大人の皆さんにはお話しする機会を持てたらいいなと思ってる。
動きは出てきてるからね。
もう一息…
こんなに素敵なうねりが起こっているのに、
それを大勢のお客様に伝えられなければ、
ものすごくもったいないことなんだよ〜。
そしてね、がんばって歌っている子どもたちのためにも、
たとえ、為政者がどんな態度をとろうと、
私たちは私たちなりのやりかたで、
大人の責任をきっちり果たしていこうよ!
思い切って、声をかけること!
その一歩が変化につながっていくことを信じて。
次回5日は、いよいよ通し稽古。
本番どおりの音も入って、ますます気持ちも入ってくるはず。
あとは、きちんと体調を整えて、
お顔の調子も整えて、本番めざして突っ走るぞう〜♫
Text by もはや鬼になりかけている あのじ
Photo by はのじ
≪お詫び≫
ブログアップ係のまのじです。
今回、諸般の事情で
アップが遅れてしまいました。
ごめんなさい!