この2週間、天気予報がこれだけ気になったことはなかったなあ。(今日も雪だったらどうしよう・・・)
なんていう心配を、かき〜んと吹き飛ばすようないい天気。思わず、よかったあと声に出してしまいました。(悪天候で四苦八苦していらっしゃる日本海側の皆さん、ごめんなさい)
ところで、「啓蟄」っていつだっけ?まだ少しありますよね。
掲示板には「もうすぐ啓蟄だから、みんなおいで〜」と呼びかけてはいたけれど、今日は、まるでそんな感じに、子どもたちが次から次から湧いて現れたんですよ。
それにね、見学の人たちが何組も来てくださって、視聴覚室はもういっぱい。120人はいたんじゃないかな。これにはびっくり。前回、はるばる雪の中を、大利根から見学にと来てくださったのに、学校の玄関が開かず、車の中で待っていてくださったYさん一家も懲りずにきてくださって、ほっ。
さいたまコープのチラシの威力は大きかったですね。それを見て、飛び込みで見学に現れたご一家も、結局ご夫婦とお子さん2人の4人で参加することになり、今日は、全部で10人以上の新しい仲間が増えました。お父さんいわく、「すごく楽しかった」んですって。そういう感想をもって練習を終えられるのが、スタッフとしては本当に嬉しい限りです。
だって、本当にみんな楽しそうなんだもん。何より私自身が本当に楽しいんです。今回は、子どもたちの元気な声や楽しそうに駆け回る姿に会えるだけで、ほんとにわくわく嬉しいの。
正直に告白すれば、前回8回目のコンサートをやろう決意したときは、本当にこれが最後と思っていたの。年賀状にも「これが最後か」なんていう事も書いてましたし。
「みんなが待ってるから川口ぞうを続けなきゃならない」という「使命感」が先にたってしまって、なんかいっぱい肩に荷物を積んでいて、おまけに仕事やらなんやら物理的にも精神的にも余裕のない状況で、ひいひい言っていた時だったから・・・他のスタッフもそれぞれ大変な状況を抱えて「必死」にがんばってたという表現がぴったり。
でもね、今回は、そういう肩の力がすうっと抜けて、一回一回の練習を楽しんでいる自分に気がついて、嬉しくなっちゃってるわけです。スタッフみんな、そんな感じです。
確かに、コンサートに向けていろんなことをクリアしなければならなくて、大変なことも多いけど、今はそれをメンバー全員で乗り越えられるという思いに変わっているんです。メンバーのみんなの楽しそうな姿がそういう力を与えてくれてるんじゃないかな。
「楽しい」という思いって、きっと伝染するんですね。おとなは特に、よけいなことを一切気にしないで、心から楽しいなあと思えるときって、あんまりないかもしれないから、余計ここにくればニコニコできるのかもしれませんね。
ということで、ちょっと前ふりばっかりが長くなっちゃいましたが、今日の練習はおとなも子どもも初めての曲に挑戦。子どもは8番を。おとなは5番6番?(ごめんね。寺ちゃんがいなくて子どものところにいたから正確にはわからない。でも真理さんの話では「殺せ、殺せ」のところがずいぶん優しかったとか。いつもそのところをリードするKさんがいないと、やっぱりだめかな・・)を。
子どもたちは、体育館でモリヤンのピアノに合わせて歌いました。ひとつひとつの音をきちんと取れるように、ていねいにやりました。とても難しい音の運びですが、のばすところや切るところもきちんと体で覚えていこうとする子どもたちには、ホントに頭が下がりました。8番はこれからセリフやソロも決めなくちゃいけないので、みんな曲を早く覚えて挑戦してね。
さて、次回3月2日は芝園小学校の閉校式が行われますので、練習は団地15号棟2階の集会所です。間違えないで来てくれるかな。当日は、スタッフ手薄なので、ぜひご協力を!
【追伸】
いろんなところの後援申請の手続きも始めました。その中で、何より嬉しかったのは、さいたまコープの助成金の申請が通ったことです。今日は、みんなでばんざ〜いしました。プレゼンを担当してくれた真理さんありがとう!もちろん、さいたまコープには感謝!感謝!感謝の100乗です。
グッズの担当の國井さんも引越しを控えて大変なのに頑張ってるし、グッズの応援も何人か出てくださってるし、一人一人の力がコンサートに向かって、大きく束ねられてきているのを感じます。
よし、この調子で進んでいこうね!
Text by あのじ