ま・た・ね・・・

kawaguchizou2010-08-01

あっつい、あっつい日が続いたのに、「参加します」と返事してくれたメンバーは、体調崩した2人を除き、全員参加。
参加できないといわれていた人も加わって、総勢70名を超え、すごくすてきなステージ&同窓会となりましたね。


今日、熱を出したKさんのお子さんは、「体調が悪いから家にいなさい」といわれたのですが、「今日歌わなかったら、もう2年後しかぞうを歌えない」と、どうしても歌いたいとお母さんを説得して、お父さんに送ってもらって来たそうです。


そんなこんなの思いのこもった蕨の平和のつどいのステージは、そもそも川口ぞうの誕生のきっかけとなったステージでしたが、聞き終わった来賓の市長さんや教育長さんからは、すてきなコメントをもらいました。
(内緒だけど・・・Mさんは歌っていて、市長さんが3番から泣いていたのが見えたそうです・・・教育長さんも、学校にも行っていない小さい子どもたちが一生懸命歌っていて、それにとても感動したそうです・・・)
観客の方からも、いろんなメッセージが届けられたようで、この企画を推進された館長さんやTさんも本当に嬉しそうでした。


同窓会が終わってから、スタッフは、最終的なご苦労さん会をやって、今ほろ酔い加減でご帰還です。


同窓会では、何人かにはいろいろ話してもらいましたが、(ほんとはみんなに一言もらいたかったけど、時間の都合でダメでした。司会がまずくて、なんともはあ、残念!!すみません・・・)
でも、みんな、あの日のあのステージを一緒に作った仲間として、かけがいのない時間を共有したんだなあと、改めて思いました。


あの場では、きちんとした意思表明をできませんでしたが、スタッフでやったご苦労さん会では、「20年かかって、はじめて本当に川口ぞうのメンバー全員でつくる『自前の』コンサートになったね」という感想がでました。
そのことがとっても嬉しくて、「これからもみんなで力をあわせて、いろんな人が力を出し合いながらずっと歌い続けていきたいね。」という話になりました。


最終的な決算は、DVDの収入などを加えるので、もう少しだけかかりますが、きちんと固まったら、皆さんに改めてご報告しますね。


とりあえず、少しお休みはしますが、みんなががんばったおかげで黒字になった分は、これからの活動に使っていきたいと思います。
今回の同窓会にお呼びできなかったホルンの大見川さんを招いてのミニコンサートなど、まだ何も絵図はかけていませんが、少しずつみんなが集まれる機会を作りながら、あせらずに2年後の準備をゆっくり始められればいいなということになりました。


だ・か・ら・・・
みんな、今度会うときまで、元気でいてね。


じゃあ、ま・た・ね・・・

               TEXT by あのじ