どどどっ・・・

kawaguchizou2014-04-13

わらわら、わらわら・・どどどっ!
思わず寺ちゃんと「今日は啓蟄だったっけ?」
                          

いったいどこからやってきたの?
教室いっぱいに広がって、座れないくらい…
これからは暑くなるし、次回から、少し椅子の出し方も考えなくちゃね。
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新学年を迎えて一つ学年があがったせいかな?子どもたちの声もすごかった。
午後からともさんのワークショップを予定していたので、子どもたちの練習は体育館ではなく、家庭科室で。
8番をやり始めると、決めてもいないのに、大きい子たちが自主的にセリフも入れて歌をつなげてくれたってね。
さすがっ!
いつもは自信なげに歌っている小さい子たちも、お姉さんたちに煽られてね。
がらっと変わった、その声を聞いて、依田さんの心配もスコ〜ンと彼方に飛んでっちゃった(笑)
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となると、大人も負けてられませんな。
ってんで、とりわけ男性諸君![:

大和さんに支えられて、休憩時間返上でがんばった。


そうそう、11番の「すべりおりよう〜」の転調しながら繰り返すところは、心配が飛んでったので、前回のコンサーの時と同じように、「子どもだけ⇒子ども+女声⇒子ども+女声+男声」に変更となったから、今日お休みした人、よろしくね!


で、今日の練習を前に依田さんもハッと気が付いて…
これまでは少しゆっくり目に進んできたけれど、本番まで後2か月半。
あれ、このテンポじゃあ、間に合わない。スピードをあげなくちゃって。
こどもがこんなに健気なんだもん、大人は足を引っ張らないように、がんばらなきゃね〜!




練習の後には、ともさんが来てくださって、お互いに「はじめまして。よろしくお願いします」のご挨拶。
そんなこんなで、実は、今日は3組も初めてさんの参加があったのに、バタバタしていて、ご紹介のコーナーを忘れちゃったので、次回やりますね。ごめんなさい。


と、ここまでは第1部。
ここから先は、お弁当を食べて、第2部ワークショップのはじまり、はじまり…


まずは、ともさんの「南国の楽園をイメージした」演奏から始まって。
あんなに騒がしい子たちも、いろんな廃品楽器から繰り出される音に興味しんしん、じっと聞き入って。
ゴミと思えばただのゴミにしか見えないものが、見方を変えると素敵な楽器に変身するんだね!!
その考え方って、とっても素敵で、実は音だけじゃなくて、いろんな場面につながってる気がする。


続きまして、ペットボトルのシェイカーづくり。
「同じ形のコーラや炭酸のペットボトル2本持ってきて」ってお願いしていたんだけれど、
びっくりするくらい、いろんな形のペットボトルがあることがわかったことは、今日の収穫?
作っている最中のみんな真剣な顔。
ともさんによい音が出る振り方を習ってさっそく試したり。
中に入れるものによって、こんなに音が違うんだね。
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もう一つ、スタッフが一生懸命集めてきたフィルムケースをつかった「ピヨピヨ鳥」に挑戦。
フィルムケースのふたに穴をあけるために、わざわざキリをもってきてもらったんだけど、意外や意外。鉛筆でも開いちゃった!
ケース本体にも四角い穴をあけて、タコ糸をつなげて、びゅんびゅん振り回すと、あらあら、なんだか鳥の鳴き声のような音がする。
そんなに力を入れて振り回さなくても、ちゃんと音は出るんだけれど、やっぱり振り回したくなっちゃって、タコ糸が手から離れて飛んでっちゃう子もいたけれど(笑)


「ようし、それじゃあ、せっかくだから、みんなで沖縄の『てんぐさの花』を演奏してみましょうか。」と、ともさん。
南国バージョンだから、だれか波の音やって!
はあい、と手を挙げたのはシバやん。(あのじもやってみたかった…)

波の音から始まって、ともさんのガラスの木琴(あれ、木じゃないから、ガラス琴か…)とアシスタントのはらはらさんのお茶碗叩き(正式なお名前なんだろう?このお茶碗たちは、お店屋さんにチューナーを持っていって一つ一つ求める音を探したこだわりのお茶碗らしいのだ…。ちなみにはらはらさんはタモリの笑っていいともの最終回にこのお茶碗の演奏で出演されたそうな。)と一緒に、みんなでピヨピヨ鳥の音を合わせてみました。


ほんとにすてきな時間になりました。
ともさん、はらはらさん、どうもありがとうございました。
6月28日の本番に向かって、グーンと弾みがついた感じがしました。


次回は、4月27日。
彦根からのぞうれっしゃに乗った王子田さんのお話も楽しみにしててね。
それから、暑くなってくるだろうから、飲み物も忘れないようにね。
じゃあ、またね。

Text  by あのじ
Photo by はるちゃん&まのじ