まっすぐに!

kawaguchizou2015-07-11

今朝から、梅雨明けを思わせるような暑さがぶり返して…。


「ぞう」を歌い始めて25年。
もしかすると、「ぞう」で歌ってきたお話が、「何十年もの昔にあった話」ではなく、「これから起こる現実」になるかもしれない…


始めた頃は、いいえ、きっとほとんど誰もが、ついこの間までそんな風には思ってもみなかった…


もはや、おちゃらけてやり過ごしてもいられないような慌ただしい世の中の動きを前に、川口ぞうは、暑さにも負けず、まっすぐに、8月7日の「くるる平和ミニコンサート」に向かって、練習を開始したのであります。




当初くるるからは、「舞台が狭いので、20人までに抑えてもらえますか」との要請があったけれど、「いやあ、やっぱりぞうを歌ってきちんと伝えるには人数が必要だし、こどもはそんなに体積は取らないし…」などと、そこはゆるゆる、何とかお願いし、手を挙げていただいた40人のメンバーは、一人も断ることなく、無事本日くるる行の列車に乗れた次第で。


今回は、30分の時間制限があり、園長の語りでつなぐ変則バージョン。
(まともな練習は、去年のコンサート以来だし、4回の練習でどこまでできるのだろう。)
そんな依田さんの心配を吹き飛ばすかのように、みんな真剣な眼差しで練習にとりくみました。
記憶している限りでも、今までの中で一番集中した練習になったのではないかしらん。


今こそ、心を込めて歌いたい、この歌を通じて、自分の思いを伝えたい!!
きっと、そういう溢れんばかりの思いが、後押ししてくれているのかもしれません。


子どもたちは全員参加。(Dちゃん、ほんとは部活で来られないはずだったのに、昨夜奇跡的に部活がなくなった…。う〜む。やっぱりぞうの子は、なんか持ってるぞう〜!)
みんな、様子見で口開けの10番はモジモジしていたけれど、歌っていくうちに、どんどん声が出てきたし、大人も(特に人数は少なかったけれど男声が)がんばって盛り上げてくれたし・・・

本番の会場となるくるるで練習できたのも、様子がわかってラッキーだったかも。
最初は恐る恐るだったかもしれないけど、練習終わったときは、「よ〜し、これなら本番いけるぞ!」って、思ったんじゃないかなあ。


今回、練習回数も少なく、人数も制限があることから、「最低3回は練習に参加して」という厳しい条件をつけたので、参加したくても諸事情があり諦めたメンバーもたくさんいたんです。
だからその人たちの思いも一緒に乗せて、一生懸命歌おうね。


次回練習は、25日(土)9時半〜
会場は、「くるる」ではなく、「芝園」だよ〜!
どうか、間違えないように!


今回歌えない人で、本番聴きたいと思っている人は、まだ席に余裕はあるようなので、ぜひ、客席から応援してください。
事前にくるるに直接行くか、電話で申し込んでね。(くるるの電話番号:048−432−4053)


今度の練習日は、ほんとに梅雨明けてるかな。
熱中症にはくれぐれも気をつけて、また元気に集まろうね!


Text  by あのじ
Photo by 春ちゃん&くのいち