13号機関車、湯気を立てて出発だ!

kawaguchizou2015-11-08

どうか、せめてみんなが集まる10時までは降りませんように!


6時すぎ 天の神様への願いもかなわず、あ〜あ、降りだしちゃった…

8時45分 練習会場の教育研究所にご挨拶。
実は、市の研修が入っているとのことで、ピアノのあるいつもの部屋と体育館が使えないということがわかったのが、つい2週間前。
「もう、チラシで不特定多数の方に案内しちゃってまして、今から会場変更の告知もできないんです〜(泣)」
必死に事情をお話しし、ピアノはないけれど特別に教室棟を使わせていただく許可が下り、胸をなでおろしたという経緯もあり、絶対に研究所にご迷惑をおかけすることはできないと、スタッフ一同、知恵を絞って全体の流れと動線を検討。


9時 スタッフ集合
シバやんの車で、ピアノ替わりの重いキーボードとお誘いチラシ到着。
全員で会場となる教室を確認した後、設営、受付、誘導等に分かれ、きびきび準備開始。


9時15分過ぎ 早くも「はじめてさん」第1号来場。
それを皮切りに、「はじめまして!」「お久しぶり!」の声があちこちで飛び交い…
おっと、そこに朝日新聞の伊藤記者も取材に現れて。
それから2時間あまり、怒涛のような時間が流れたのであります。


10時 練習スタート。
いよいよ いのちと平和と子どもたち「川口ぞうれっしゃ13号」が出発するぞう〜!
まずは、寺ちゃんの準備体操から。
わぁ、教室に入れない。仕方ない、はみ出しちゃったから廊下でやろうか。
からだ固〜い、痛〜い…あちこちからそんな声が聞こえてきたけど、言ってたのはだあれ?


ほぐれたところで、次は大和さんの発声だ。

少しずつ詰めてね。そう、ようやくスペースできました。
丁寧な指導で、みんなの声が徐々に膨らんできたところで、依田さん登場。
今日は、会場の制限があったので、子どもたちと分かれた練習ができず、みんなで大好きな10番を一緒に歌っていくことに。
今日は立冬だというのに、歌っていくうちに、教室の中はすごい熱気で湯気が立ち始め、慌てて窓を開けました。



休憩はさんで、練習再開。


廊下でその様子をじっと見ていた伊藤記者。
「ほんとにこの中に、初めてこの曲を歌う人がいるんですか?」
「そうですよ。大人も子どももお久しぶりさんがたくさんいるし、全く初めての人も何人もいますよ〜。」
「す、すごい!」
と、感心しきり。その場で、楽譜一冊お買い上げ。


11時15分 今日の練習はここまで。
子どもたち、よく頑張った!
前々回、いつもママのそばにいて離れがたかったY君。すっかりお兄ちゃんになって、ちゃんと立って(笑)大きな口をあけて、しっかり歌えてたね。
こういう姿を見ると、ついウルウル。


川口ぞうも25年やってきて、いろんな山坂あったけれど、何か課題が持ち上がると、不思議とどこからか風が吹いてそっと背中を押してくれて、たくさんの宝物もできたんだなあってしみじみ思いましたよ。
はじめてさん、いろんなつながりで来てくださって、楽しい練習だったと言ってくださって、ありがとう。
お久しぶりさん、また参加してくださって、ほんとにありがとう。
一人一人の思いを束ねて、6月19日リリアメインホールに向かって走って行くための機関車ができたね。
あとは、どれだけ連結できるかな。
せっかくこんなに楽しいんだもの。まだまだ、お誘いがんばろうね。

次回は、11月29日。
しばらくは変則的な練習になるので、間違えないで来てね。
待ってるぞう〜!


あっ、書き忘れちゃってたけれど、昨日掲載された「東京新聞埼玉版」の記事は、ホームページのトップから「こあ・新聞記事」と書いてあるところをクリックすると、出てくるから、みんな見てね。
ほかにもいろんなお知らせがあるときは、ホームページに載せるから、気をつけてみてね。


Text  by あのじ
Photo by はのじ(&くのいち)