彦根からのぞうれっしゃ

ぞうれっしゃがやってきた」のお話は、台東区の子ども議会の子どもたちが中心になっていますので、「ぞうれっしゃ」は東京から走ったと思う方が多いのですが、実は園長さんのセリフの中に「子どもたちの願いは、大人たちの心を動かし、各地の子どもたちを名古屋の東山動物園に運ぶ特別仕立てのぞうれっしゃが走ることになったのです」とあるように、東京だけではなく、全国各地からぞうれっしゃが走っています。


で、今日は、なんと!
昭和24年小学校の3年生のときに滋賀県彦根から走ったぞう列車に乗り、しかも本物のぞうの背中にも乗ったというOさんにお会いし、お話を伺うことができました。


どうしてその方に会えたのか・・
これまた、人のご縁とは不思議なもので、書き出すと、長くなるのですが、昨日掲示板に書いた埼玉新聞社の近田さんが応援していた女優の谷英美さんが川越でやっている朗読サークルの生徒さんだったのです。


で、ご本人はぞうれっしゃに乗ったことをすっかり忘れていたそうなんですが、たまたま谷さんと話をしていてぞうれっしゃの話になり、そういえばと思い出したとのこと。


象の背中や鼻、足にも乗ったんだそうです。
自分の記憶では、ぞうの背中には全員が乗ったと思っていたらしいのですが、よくよく友達に聞くと、クラスの代表しか乗れなかった貴重な体験だったことを知り、今更ながらにびっくりしたとのことでした。


今度11月のはじめに、彦根で久方ぶりの同窓会があるので、
ぞうれっしゃのことを話して、そのときの記憶をみんなでつなぎ合わせてみたいと思っているとのことでした。


彦根で確認したら、そのうちに、練習に顔を出してくださり、
そのときのお話を団員にしてくださることになりましたよ!


どんな話が飛び出すか、とても楽しみですね。
たくさんのメンバーが集まって聞けるといいな。

Oさん、待ってま〜す。
それから、Oさんとつないでくださった谷さん、近田さんもありがとう!!

                   
Text by あのじ