元気に出発!

kawaguchizou2014-01-12

2014年、
皆さんにとっても、川口ぞうにとっても、あけましておめでたい年でありますように!


さあてと、今年初めての練習は、またまた客車が増え、元気に走りだしましたよ〜。


最初に現れたのは、WさんKちゃん親子。いつもコツコツと机や椅子を片付けながら、練習会場を作って皆さんを待ってくれています。


そして、会場の入口には・・
お待たせしました!
色とりどりのぞうの名札も、皆さんをお出迎え!
実はこの名札、まのじさんが一つ一つ心を込めて細かいコダワリを大事にしながら創ってくれたものなの。
遠いところに拠点を移し、いつも練習には参加できないけれど、一緒に心をつないでくれる仲間がこうやってサポートしてくれていて、ほんとうに胸の中があたたかくなります。
あっという間に、次々に売れていきました。


それから、次々に初めてさんが現れて・・・
あちらこちらで、「はじめまして」「どうぞよろしく」
なんか、いつもの練習前とはまた違った新鮮な感じが醸し出されてましたよ。
お次の登場は、毎日新聞の記者の鴇沢さん。さっそく精力的に取材開始。
果たして、どんな記事に仕上がるのかな?


10時になって、いつものように寺ちゃんのストレッチ、大和さんの発声練習。
寺ちゃんのストレッチでは、右手と左手でグーパー、グーパーチョキと違った動きをするときが、一番愉快だ。
みんな必死の形相なんだけど、なかなかね(笑)


大和さんの発声、感謝に耐えません。
何度やっても忘れるんだけど、優しく分かりやすく粘り強く繰り返し教えてもらえて、「皆さん音感いいですよ〜」なんて言われると、「あらま、アタシもまんざらでもないかな」って気にさせてもらえるというオマケつき。


今日は、依田さんに代わり、モリヤンが2回目の練習見てくれました。
前回忘れた「譜面台」は今回しっかり持ってきたのに、「指揮棒」忘れたんだって。
モリヤンって、そんな話もしながら、みんなをリラックスさせることが上手ねえ。
「指揮棒」の代わりは「菜ばし」でもいいらしいので、これからは必ず何膳か用意しておきますよ〜(笑)。


今日はみんなで10番歌ったあとは、大人は3番を集中練習。
この曲は拍の途中から入る「弱起」の曲なんだけど、弱起の曲って、もともと日本語の歌にはなかったんだって。
でも、音楽を膨らませるのにあえて弱起にしたりするので、日本語とマッチしないこともあったりするとか。ふ〜む。
実際に「朧月夜」とか3拍子の歌を歌って、感じ方を確かめたりして。
で、モリヤン曰く「弱起だと強弱合わないところがあるかもしれないけれど、もともとの日本語の響きを大事にして歌おう。それからこの雪よふるなの場合は、少し息を出してみよう」
ということで、例えとして民謡の金沢明子の「ローソクを消さない歌い方」の話が飛び出したときは・・・
思わず目がテンになった人もたくさんいて(アハハ、金沢明子が分かる年代はいくつだ・・・)
モリヤンの指導に従って歌っていると、声って、力の入れ方一つで随分表現がかわるんだなって、すごく実感させられました。
スタッフは、なかなか集中して練習できないけれど、こういう練習の一つ一つがみんなの声を創り上げていくんだなあとシミジミ思いましたよ。


子どもたちと合流したあとは、10番と1番。
寺ちゃんの練習の前と後とでは、やっぱり子どもたちの声は全然違うのは、ほんとに驚きだ。
いつも、「寺ちゃんマジックって、どこにあるのかな。」って思うんだけど、根底にあるのは、寺ちゃんの優しさと、子どもを本当に信じて、遠慮しないで要求する信頼感なんだろうな。


今回の初めてさん。
前回に続き、「朝日新聞を見ました」という方がたくさんいましたね。
年末年始にかけて、たくさん問合せをいただき、新聞報道ってすごいもんだと、改めてびっくりさせられました。

次回は、26日。
おっと、その前に25日、「オトナの新年会」ね。
「パパもママも出たい。だから二次会やって交代で出られるようにして」というKさんちの熱いご要望により、二次会も決定。
今からでも参加できそうな人は、至急ご連絡を!
依田さん、大和さんを囲んで、大いに盛り上がって26日の練習を迎えようね。


3月22日、名古屋で「木下サーカスと歌おう」も、何人か手が挙がりましたよ〜。
これまた、楽しみ、楽しみ・・・


インフルやらノロやら流行っているようですが、そんなものに負けずに、ガラガラうがいと手洗いで乗り切って、元気に過ごしてね。

Text  by あのじ
Photo by くのいち