15日は今年最後の練習

kawaguchizou2013-12-16

師走もはや半ば、今年最後の練習日は、とってもよく晴れた寒い日でした。
冬枯れの木々の中、旧芝園小の山茶花の生け垣は、まるで飾り付けたように満開。思わず、♪さざんか さざんか 咲いた道〜♪なんて歌ったりして…。
こんな美しい日が、50年、100年、ず〜っと続くことを願って、来年もがんばろう。



今日は、いつもの1番、10番に加えて、子どもたちは体育館で寺ちゃんに4番を教わり、大人たちはもっとも難しい3番を歌ってみました。



休憩をはさんで、またみんなで1番、10番、そして、しっかりと歌を憶えた子どもたちにリードされながら4番を歌って今年の練習おさめとなりました。




4番は、東山動物園に木下サーカスから4頭のゾウさんたちがやってきて、子どもたちが大喜びでそれを迎えるという、わくわくする歌です。子どもたちも、ほんとに楽しそうに、♪アドン、エルド、マカニー、キーコ、4頭の〜ゾウ〜なんだ♪って大きな声で歌ってくれました。


この名前を呼ぶところの歌い方について、前回公演の時の練習で、山口由里子さんという女優さん(ワンピースのニコ・ロビンポケモンのジョーイさん、エヴァンゲリオンの赤木りつ子の声をやっている人です)が、アドバイスしてくださいました。それは、4頭のゾウさんたちの1頭1頭についてどんな子なのかなぁって想像して、思い浮かべて、呼びかけるようなつもりで歌うと、とっても思いがこもって素敵になるということです。動物園で見たゾウさんを思い出してみるのもいいかもね。ゾウさんたちのことや、戦争の時代のことなども想像しやすくなるように、今度、ぞうれっしゃの絵本、読みますね。




うれしいなぁ!今日もたくさんの初めてさんが来てくれましたよ。
前回、初めて参加したおばあちゃんに連れられて、小学校2年生、4年生の女の子たち。ちょっぴり恥ずかしそうにしながらも、しっかりした声でご挨拶してくれました。
25年前の初回公演の時におかあさんに連れられて来ていた5歳の男の子は、そのあともずっと参加しているおかあさんに再び連れられて?しかも今度はすてきな伴侶とかわいい赤ちゃんを連れて参加してくれました。
そして、おとといの朝日新聞の記事を見て、それぞれにご連絡くださった3人の方々も、早速参加してくれました。


おじい様が成しえなかったことを「倍返し」しようとするあべくんの暴挙に「じぇじぇじぇ!」何かしなければ、繋がらなければ、それは「今でしょ!」という「輪」が少しずつ広がっていますよ。大した「おもてなし」はできませんけど、いつでも「ここにくればあえる」仲間がいます。
そうそう、お初のみなさんが前に並んだときに、「あ、ぼくもいかなきゃ」って、Kさんちの4兄弟の(いまのところ)末っ子のAくんが、トコトコって前に駆け出して、一緒に並んでくれましたよ。本格的ぞうデビューの日も近いかな。

今年の練習は、これで終わり。
これから、楽しいクリスマスにお正月、子どもたちは冬休み。風邪ひいたりしないように、手洗い、うがいを小まめにやって、ミカンをいっぱい食べましょう。子どもたちは宿題も忘れずにね。


来年初めの練習は、1月12日です。その次の練習は26日。その前の25日の夜には、大人の新年会もありますからおたのしみに。
では、みなさんよいお年を!



文  ゆ^u^こ
写真 はるちゃん
投稿 くのいち