暑いっ!!

kawaguchizou2014-06-01

なんだろ、この急激な暑さは!
猛暑日だったところもあるそうな。
昨日、運動会だったところは、超大変だったみたいで、団員の子どもたちの中にも、がんばって来たはいいけれど、かなりお疲れ気味の子もいましたな。


でも、そうも言っていられないのよね。
ついに6月に入り、本番まであと4週間に迫ったのであります。


依田さんからは、
「本番まで、今日入れて4回。実はホルンさんが22日が都合が悪いので、15日に来られることになりました。
ということは、・・・15日は音楽的には仕上げになるので、その前にきちんと歌えるようにしておかなければなりませんね。
ということは・・・8日に歌を完成させるとするとですね、よく考えると、まともに細かい練習できるのは、今日しかないじゃないですか」

一同…(え〜〜〜)
(大丈夫、依田さん見て、こっそり楽譜見て、気持ちを合わせれば、何とかなるって!)


「ま、がんばっていきましょう!」(にっこり)
「はい!」


まずは4番から。
動物園にぞうがやってきた時の気持ちって、どんなんだっただろう?
サーカスの娘さんたちは、悲しい別れだったかもしれないけど、みんな本当に気持ちがワクワクしたんじゃないの?
大人も子どもも、そのワクワクした気持ちをきちんと出してね。
あれれ、怒ったように聞こえるよ。楽しく、楽しく…


ホラホラ、ぐっと良くなったじゃないの。
言われてできるんだから、あとはちゃんとそれを意識して、わざわざ注意されなくてもできるように、集中していけば絶対素敵な演奏になるんだから。


分かれて大人は5番から7番を、
子どもたちは暑い体育館で8番、9番の特訓だ!

依田さんからは
『「平和な日々が来て」の、「平和」の「へい」と「わ」のバランスですが、「わ〜」が強くなってませんか?』
そうですよね。依田さんの言うとおり、今、みんなで「平和」の意味を問い直しているんだから、この言葉をおろそかにせず、思いを込めてきちんと伝えなきゃね。


今日は、悲しい場面を練習しているのに、なぜか、お隣からは練習時間が被った青木フィル(朝はちょっぴり焦ったけれど、そこはお仲間。お互いに理解しあっての練習になり、ホッ!)のテンポのいい演奏も聞こえてきて、一瞬間合いを取ったり。
みんなで体育館に移動しちゃおうかとも考えたんだけど、すごく暑くて、結果的にはいつものように大人はお部屋での練習。
スリリングなひと時でしたが、かえって集中できたかも(笑)

一方、子どもたちは…
8番では、セリフの子が何人もお休みで、寺ちゃん、かんちゃんが通常の子ども担当に加え「ぼくもみたい」とか「わたしもみたい」とか、何役も代役を務めてやっと成立。
音程をきちんと取りたい「紙に書いた」とかのところ、寺ちゃんに注意されてピアノに合わせると直るんだけど、そのあとは何度やっても元に戻るのね。
子どもたちは、感覚で歌っていて、一度インプットされると、どうしてもそれから抜けられないのかもね。
でも、やっぱり大事なところだから、がんばってやってみようよ。

今日おかしかったこと。
2人の人が、本番の日を正確に覚えていなかった(笑)
「え〜、その日は部活の試合だ〜」と叫んだのは、高校生のNちゃん。
う〜ん、あなたは子どもたちの要になってほしかったし、ほかにもいろいろお願いしたかったんだよう〜。(なんとかなるといいなあ)
もう御一方は、内緒ね…

それから、ペッカーづくりのために、いろんな人がアイデアを出してくれて、材料の提供とかも徐々に増えてきたよ。
次回は、どのくらいつくれるか、確認していくね。


で、チケットだ。
みんな、このままでいいのかな。


誰かが創ってくれるコンサートで、お客様として歌うんじゃないよ〜。
大人も子どもも一人一人が主人公だし、心を込めたお誘いの一つ一つが、成功に結びついていくのよ〜。
果たして、どれだけ、心を一つにして、このコンサートへの思いを伝えていけるかな。
伝えるためには、動かなきゃね。
頼みましたぞう!!!!!

次回は8日。
蕨駅前の「くるる」だよ。間違えないできてね。
子どもたちは、折り紙博士の指導で、本番のホワイエを飾る「ぞう」の折り紙をやるよ。
楽しみにしててね。
それから、熱中症にならないように、くれぐれも気を付けて過ごそうね。


Text  by あのじ
Photo by ふのじ

=^_^= おまけ

暑い日、グラスの水滴がゾウになってました。