やったね!!

kawaguchizou2014-03-09

芝園ハイツのはずれにある紅白の梅の木2本。
練習会場の芝園小の校門からは見えるんだけど、ほとんど気づく人も少なくて、毎年ひっそりと咲いては、ひっそりと散っていくのね。
この時期、毎日通勤で蕨駅に向かうたびに、「いじらしいなあ、私みたい(…な

訳ないか)」とエールを送ってきたんだけれど、まあ今年はどうしたことでしょう!
きれいに枝が整えられていて、花も満開になり、なんだかいつもと趣きが違うみたい。


ここでは、こんなに華やかに咲いているけど…
3.11から丸3年。被害者の人たちは、今年はどこでどんな花を見るのかなあ。


急いでやるべき順番が違うんじゃないのって、お仲間うちでも眉をひそめ始められてきてる御仁もいらっしゃるけどねえ。


で、いろんな思いが交錯しながら始まった今日の練習。
高齢(ちがった恒例だ!)の10番、そして4番、11番。
今日のこどもたち、いつもと声が違ってたの、わかった?
やっぱりひっぱってくれるお姉さんたちがいると、小さい子達もどんと胸をはって自信を持って声を出せるんだなあ。
子どもたち、この調子で、これからもよろしく頼みますよ〜!



おとなの皆さ〜ん、テンポのいい曲は元気に歌う子どもたちのスピードに乗り遅れないでね。
それから、11番「♪こどもたちのえがおは〜〜」のところ、「ボリュームいらないから、上澄みのような感じに」って、大和さんからのアドバイス
うん、やってみると感じが違ってきた。
その後の3番は、いつも時間切れになる後半をみっちりと。
「この曲は、どうしても気持ちが先にたって、入りこんで歌えてるつもりになるんだけど、それじゃあ聞いている人は引いちゃいますよ。お客様にどう聞こえるかが大事ですからね。冷静に!勝手に自分でテンポを作らないで、僕の指揮に合わせてね。」
そうです、そうです。どうしても自分の思いでウルウルしながら歌っちゃうのよね。
「6月までに、そこのところ、しっかりと作っていきますから」
はい!みんな意識すると、ちゃんと合わせられました。
依田さん、どうかあきらめず、よろしくお願いしま〜す。




そうそう、今日とても驚いて、うれしかったことひとつ。
「女性のソロやりたいな」って前回帰りがけに手を挙げてくれた子がいて、休憩中に依田さんと大和さんにきいてもらっていたら、なんと「私もやってみようかな」と3人もチャレンジしてくれて。
今まで、11回もコンサートやってきたけれど、女性ソロやりたいって手を挙げてくれる人が出たのは、今回が初めて!
これからどうするかは、依田さん大和さんともいろいろ相談しながらになるけれど、そういう積極的な気持ちが、今回のコンサートを成功させる大きな力になって、みんなの気持ちをつないでくれるとても大切な財産になったと思うのね。
ほんとうにありがとう。


うれしついでに、もうひとつ。
川口市文化振興助成事業」として、申請が認められ、助成金をいただけることが決定。
やったね!!
決定理由は、なんと
「特に芸術性、市民参加性が認められたため」ですって…。へぇ〜。
選考会の様子は、練習のときにお伝えしたけれど、選考会に臨んだ くのいち、ゆ^u^こ、あのじの3人は何よりもほっと胸をなでおろしたのでありまする。
4月から消費税があがり、いろんな費用が予算よりもかかるから、ほんとにうれしかったなあ。


次回は23日。
名古屋木下サーカス参加組は、お土産話をもって急いで帰ってくるから、楽しみに待っててね。
そして、いよいよチケット配布とか、その他モロモロ、コンサート本番に向け、第2段階に突入。
みんな少しずつギアを入れ替えてがんばろうね。
1部ゲスト山口ともさんのワークショップも、本番成功のカギになるから、4月13日も合わせてよろしく!


ほんじゃあ、またね。


Text  by あのじ
Photo by はるちゃん&くのいち


おまけの一枚