春爛漫だ、らん らん らん♪

kawaguchizou2012-04-08

いやあ、ついに桜が満開になりましたねえ。
芝園小学校の校門の前の桜もそれは見事に咲き揃って、みんなを待っていましたね〜。


子どもで一番乗りだったR君
「みんなで水筒持って、お花見しながら歌えるといいのに・・」だって。
う〜ん、それありかも・・・ごめんね、ほんとにそうできたらよかったネ。
(ちなみに、このR君は、練習は今までお休みなし。ほとんど一番のりなんですよ。朝早くからお支度して出てくるのかな?ぞうの練習が大好きみたいでよかったな。)


前回の練習で、「手を貸して!」と協力を呼びかけたところ、今回早速それに応えてTさんとYさんのお二人が早い時間から受付とか会場の準備とか手伝ってくれました。
なんか、これもすごく嬉しくって。
みんなの力で一緒に創っていくという「原点」に戻れたような気がしました。


それでもって、なんやかんやバタバタしているうちに、子どもたちの元気な声が部屋中にあふれて、にぎやかに練習スタート!


今日も大和さんの発声練習でいろんなことを教わったけれど・・
たとえば「ミ」の音でミ⇒ミ⇒ミ⇒ミ⇒ミ〜と上がって下がって歌いながら半音ずつ上に移動していく音階の練習のときにね。
「最後の音を置かないで、次の音の準備をしてくださいね」って大和さんが言いました。
依田さんも、曲の練習のときに、同じこと何度も言ってましたね。
「次の音を意識して歌う」んだって。


歌でも何でもそうだけど、人は「区切り」が見えると、どうしても「どっこいしょ」って一息つきたくなるんだと思うの。
多分、そのときに、次にどこに向かって進むのか「心の準備」ができていると、とても流れがスムーズになるんだろうな。


今朝、テレビで誰かが言っていた話ですが・・・
日本の水泳選手は、外国の選手に比べると、ゴールすることがレースの最終目的になっちゃってるもんだから、最後の詰めが甘くてタッチの差で競り負けることが多いそうな・・・。
それで、このごろは「『ゴール』したときがレースの終わりじゃないんだよ、タッチした後に電光掲示板で自分の記録を確認するまでレースは続いているんだよ。」と教えるようになったら、随分結果が変わってきたんですって。
これもまた、「次に必要なことの心の準備」と関係しているのかなあ。


今日は、子どもの練習はモリヤンと寺ちゃんがいてくれて、Kママが子ども係をやってくれていたので、あのじは久しぶりにオトナの練習にちょこっと顔を出すことができました。
9番「ぞうをかしてください」では・・
園長のソロを、大人がウ〜ウ〜のハミングとユニゾンで支えるところ。
「皆さん、気持ちわかりますけど、出すぎた真似をしないで、園長さんを引き立ててくださいね!」
はいっ!依田さん、みんなもわかってるんですけどね。
これまたぐっと気持ち入るんですよネ・・・気持ちの込め方をどう歌に乗せるか・・・
難しいけれど、そういう依田さんの要求に応えるられるようになろうと思って歌うと、声が変わってくること、みんな気づいているかな?


合唱って、みんなの声の集まりだから、歌う声が「まとまり」としてどう聞こえるかなんでしょうね。
その「まとまり」を少しでもよくするために、依田さん、大和さん大奮闘!
何しろ、川口ぞうは大人もいるし、子どももいるし、合唱経験もさまざまだし、途中から入ってくる人もいるし、そういう声を苦労しながらまとめてくださっていて、ほんとうに感謝、感謝!
大和さんからは、「皆さんがよければ、アルトや男性など音とりとかの自主トレを、練習のあとに30分ほどやってもいいですよ。今日も休憩時間に男性が自主トレ申し出てやってくれましたけど、そういうのが嬉しいです。」という有難い申し出もありました。



てなことで、練習は、いよいよ佳境に入ってきました。
お久しぶりさんも続々登場しているし、子どもたちもいい声出始めているし、またまた楽しみですねえ。
2012年型式川口ぞうれっしゃは、いよいよ本番に向かって少しずつスピードをあげて走っていきますよ。
初めての人は、不安でいっぱいかな。
でも、大丈夫ですよあ〜!
いつも言ってますが、みんなで歌えば怖くない!
心配なことは、なんでも相談してくださいね。


それから、チケットもがんばろうね。
みんなの思いを手から手へつないで、すてきなコンサートを創っていくために・・・
まずはいつも手元に持ってて、誰かにあったら声をかけようね。


では、次回は、4月22日。
元気に集まろうね。待ってるぞう!


    Text  by あのじ
    Photo by くのいち


あっ、今日の練習の最後のお話したことで、忘れちゃ困ること2つあった。
もう一回繰り返しますね。
(詳しくは、このホームページの中の活動誌「こあ」に出ているから確認してね)
●5月13日の練習会場は、芝園ではなく蕨駅前西口2分、文化ホール「くるる」に変更だよ。
●5月27日の練習では、その日に参加していたお友達の中から8番の子どものソロやセリフを決めるよ。3年生以上の子どもは手を上げてね。
ではでは、これで(ほんとのおしまい)です!