雨のち晴れか・・

kawaguchizou2008-05-25

予報ってあたるのね。朝になっても雨はやまず。


今朝は、ちょっと忙しく、「雨もまたいいじゃないの」なんて気分じゃなくて、荷物をもってえっちらこっちら。
ったくもう、なんてブツブツ言いながら学校へ。じゃなかった、元学校へ。あ〜〜、ややこしい。


そこへ現れたのは、ホルンを担いだ大見川さん。
「お久しぶりで〜す。又よろしくお願いしま〜す!」と、しょっぱなから元気で明るいご挨拶をいただき、さっきまでのブツブツはすっかり吹っ飛んじゃった。


一緒に階段を上りながら、
「ホントにここが廃校になったんですか。う〜ん。子どもが少ないからですか?戸田でも、新しく学校を立てるという計画があっても、また少しすると子どもが減るからと、お年寄り用の施設にも使えるようにという両面作戦で設計練られているとか聞きましたよ。」
「へえ、そうなんですか。いろんな動きがあるんですね。」
「それでも、ここを借りて練習できるのはいいですね。」
「そうなんです。おかげさまで今までの実績があるので。」
なんていう会話を交わしつつ本日の練習会場の体育館へ。


大見川さんも3回目なので、すっかり川口ぞうのあれこれを飲み込んでくださっているみたい。

依田さんと相談の結果、次回はリハーサルだし、子どもたちには少し大変だけど、今日は休み時間を15分間と少し長めに取って、でも大人と別々にはしないでやってみようということに。でもって、前半はホルンがからむところをさらって、後半は一気に全曲通しに挑戦。

子どもたち、ほんとによくついてきたよね。休み時間になっても、大人の練習の邪魔にならないように、ボール遊びも我慢してたし。
おかげさまでその時間に、なんとかピエロ隊も決定!隊長は中学生のSちゃん。会場に入る前のお客様をおもてなしする大事な役だから、みんなをまとめて、よろしくね〜!


この休み時間は、それだけじゃなくて、大人のアルトの自主トレもあったり、娘ソロの舞ちゃんの特訓もあったり、あっちでもこっちでも、短いなりに、同時並行でいろんなことが進んだのであります。

さてさて、今日皆さんに配られたゾウ型に切り抜かれた紙。本番のときにロビーに飾るメッセージボードに貼って、みんなの思いをお客様に伝えるの。

「いのちと平和と子どもたち」というコンサートタイトルだから、それに直接、間接につながれば、どんなことでもいいんだよ。来週まで書いてきてね。

で、締めくくりは、やっぱりチケット。
コンサートを成功させるためには、一人一人の気持ちを集め、力をあわせる以外にないと思うの。コンサートは観客がいてはじめて成り立つし、本当に気持ちよく本番で歌うためには、お客様がいっぱい集まることが大切なの。
こんな世の中だから、いいたいこといっぱいあるかもしれないしね。もしかして、みんなの中にも、それからお客様の中にも、直接の行動は取れなくても、「ぞう」に託して伝えたいと思っている人も多いかもしれないな。そこを大事にしようよ。


思い切って声をかけよう!


これ以降、あのじは、またまた「チケットの鬼」と呼ばれることを覚悟して、みんなに訴え続けます。


来週は、ゲネプロ。いろんな音が機械から飛び出してくるから子どもたちびっくりするかも。機材の搬入に力を貸してくださる方は9時半までに来てね。

では、またね。             Text by あのじ