みんな、いっこ、大きくなって

kawaguchizou2016-04-10

前回の練習からたった2週間しかたっていないのに、まあまあ、今日の子どもたちはなんて晴れがましそうな顔だこと!
入園、入学、進級おめでとう!
何とか桜も散らずに待っててくれたみたいだね。





ぞう列車を歌い始める少し前の頃、
芝園小学校の道をはさんだ向かい側には、3本の立派な山桜が植わっていてね。(桜の種類はよくわからない・・・八重桜?)
毎年、校門のソメイヨシノは散ってしまっても、それが満開になって入学式の子たちを祝福していたんだけど…
その桜、どういう事情かわからないけれど、バサバサ切られ、残るは1本のみ。それすら無残な姿になっちゃって。







さて、本日の練習。
10時近くからどんどん人が増えてきて…
とにかく、窓を開けよう!


体操、発声、そして本日は1番からスタート。
子どもたち、元気!
おとなたち、付いていけてるかな?
本番になると、子どもたちはもっと飛ばすからね。負けるな〜!


その後、子どもたちは体育館へ。



受付を通る時、何人も(大丈夫かな〜)と気にするそぶり。
その視線の先にあったのは…
チケットの売り上げ状況をマークするリリアのホール座席表でありました。


「何枚売れた?」「う〜ん。まだまだだね。」「そっか〜」で終わるんだけどね。
子どもたちなりに、「たくさんのお客さんに来てもらって、満席にしたい!」という思いがうんとあるのだな。




その子どもたち、今日は初めて8番を練習。
これは、唯一子どもたちだけで歌う曲で、子ども議会で「名古屋に行ってぞうを貸してもらおう」とお願いすることを決める大事な場面。
議長さんや、子どものソロ、セリフもみんなでやってみて感じがつかめたかな。
これらの役は、5月8日に決めることになったから、それまで一生懸命練習して、チャレンジしてよ〜!










その間の大人は…
いろんな注意を受けていたけど、中でもどうしても音が下がっちゃうところがいくつかあって、必死に修正する場面も。
ほんとはちゃんと音が取れるのに、わざと音が下がるようにやってみてアドバイスする大和さんも大変・大変!



休憩はさんで。
子どもたちの前には、モリヤン園長がいて(うん、ぐっと臨場感が出たね)。
「♪ぞうを貸してください」
「だ〜め〜、そんなんじゃ貸さな〜い!」
大人はここぞとばかり、いじわる言ってみたり(笑)
でも、いじわるも何のその、子どもたちはしっかりと受け止めて、
ちゃんと「貸して」というお願いが届くような歌に変わっていったのはさすがだったね。


その間、ちょろちょろ動く小さい子には、お姉さんたちがさりげなく注意したり…
この子たち、もともと知り合いだったわけではない関係がほとんどなのに、
なんて素敵な集団に育っているんだろう!
(それだけでも、ぞうをやってる意味あるんだな。)なんて、ウルウルしながら思ったり。


10番、11番、だんだんボルテージがあがって、いやはや最後の「わ〜い」のすごかったこと!
よ〜し、この調子で、本番まで全力を挙げて走っていくよ。


みんな、がんばるぞう〜!





次回は、4月24日。
多分これからの練習はドンドン暑くなってくるので、タオルと飲み物忘れないで。
待ってるぞう〜!


(追伸)
〜ムヒカさんへ〜
幸せって、こういう平和で温かな時間を持てることも含まれるかしらん。


Text  by あのじ
Photo by はのじ



おまけ
ちょっと上野へ。

このお目目・・・


      




    ぞうのしっぽの先っちょ(^_^)v


         




          こんなのもいてぇ〜♪


                    



      川口で武蔵野線がちらっと通るあたり
             上野は人だらけだったけど。

 
                


                 またね〜(補欠のまのじ♪)